アレルギーや喘息

アレルギーを、一つは苦手なものの形容詞としてのアレルギー、そしてもう一つは医学的根拠のある身体的障害に分類できるとすれば、問題にすべきは言うまでもなく後者であると考えます。

しかしそれは実に優等生的回答であり、一般論という感じがしないでもありません。普段から奇をてらう性質がある私からすれば、前者でいうところのアレルギーに少し注目してみたい気がします。

そしてそれと一見似たような使われ方をしているトラウマ、所謂PTSDとを区別してみたいと思います。さて、トラウマは心に強い衝撃、それも信じたくないことが起こってしまったことへの激烈な痛みが原因となって起こります。

以来、似たような光景に出合うと、硬直してしまったり、気絶したり、息ができなくなったり、発狂したり・・・実に様々な現象を引き起こします。

現象の表れ方や形態は人それぞれであっても、大凡その人の性格や異なる環境等に関わらず見られる激烈な変化です。一方のアレルギーは、その人の性格や感受性、周囲の環境等に左右されやすいという傾向をもっています。

さて、漸くもう一つのアレルギー、つまり医学的根拠のある身体的アレルギーの一つである喘息について少し言及したいと思います。多くは幼少期と環境というこの二つの要因が特に鍵となりそうです。総じてアレルギーはその人の特異な体質や性格、感受性や置かれた環境等を通して負うことが多く、身体的アレルギーの代表格である喘息も例外ではありません。